バザー終了のお礼とご報告

平成20年10月吉日

長崎南山学園育友会会員各位

 長崎南山学園育友会  

会 長  山 ?  陽

バザー終了のお礼とご報告

 謹啓 秋冷の候 会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、9月23日に南山祭が開催されました折、私ども育友会も、例年通りバザーという形で参加させていただきました。学校教職員、保護者の皆様、卒業生とその保護者の皆様方の熱心なご協力により、667名もの方々から約4000個の献品を頂きました。当日はたくさんの買物客で賑わい、盛会裡に終了することが出来ました。皆様方の温かいご協力に深く感謝いたします。 

 ご存じのようにバザー開催は、?学園のより一層の充実 ?会員と学園の親しみと太いパイプづくり ?会員相互の交流と親睦 という主旨のもとに行われてきましたが、今年もまた校長先生はじめ学校教職員、保護者、生徒、同窓会、そして学園に関わる様々な人々が一体となって、この目的を立派に実現した催しであったと思います。南山学園の名物として、今後ますます地域に根付いていくものと確信しています。

 10月4日には、学校の家庭科試食室を借りて、お手伝いをしてくださった方々と、会員相互の交流をかねた反省会を行い、今後の参考となる大変有意義で貴重なご意見を頂きました。本当にありがとうございました。

今年度のバザー終了にともない、お礼とご報告を申し上げます。尚、収益金は例年同様、その一部を福祉施設の子どもたちへのチャリティー献金として生徒会に寄託し、残りは学習環境の充実に役立ててもらうように学校へ寄付させていただきました。

 会計報告は以下の通りです。

 

 追 記

  次回に向けてバザーの献品受付の窓口を学校の事務室に常設しています。

   長期保存の効くものでしたら1年中いつでも事務室までお届けください。

 

第20回「南山学園バザー」収支決算書

収入  広  告  料    154,000円

    バザー売上げ    1,083,180円

      計        1,237,180円

支出   印刷代・雑費     221,253円

差引残高 1,015,927円

 

 

※差引残高のうち

生徒会へ(チャリティー献金) 100,000円

学校へ            915,927円

※10月4日(土)に育友会監事の槌間様と三嶋様にバザーの収支決算の監査をおこなっていただきました。

長崎南山中学・高等学校  

校 長  松 本  勝 男

南山祭および育友会「南山学園バザー」について(お礼)

 

 今年の南山祭は、私が校長として初めて迎えた南山祭でした。当日は未明に降った雨で駐車場に予定していたグラウンドが使えなくなるというハプニングがありましたが、皆様のご理解とご協力のおかげで、この問題は無事にクリアし、楽しく賑やかな南山祭を執り行うことができました。

クラブの模擬店を担当された保護者の皆様におかれましては、早朝からの準備もさることながら、生徒たちの登校時には、校内事故防止のための車の乗り入れ規制にご協力いただき、正門から模擬店の設置された芝生まで、重い荷物を人海戦術で運んでいただきました。暑い中で営業に奮闘された後の片付けも遅くまで時間がかかり、いろいろご苦労をおかけしたと思います。

また、バザーにつきましては、成功のために、実行委員の方々をはじめ、たくさんの方々が広告を集め、献品への協力、献品の受付・準備・販売と積極的なご参加をいただきました。特に実行委員の皆様におかれましては、会場となった暑い体育館の中で、南山祭数日前の準備から当日の後片付けに至るまで、たいへんお世話になりました。

保護者の皆様のこのような献身的なご協力があってこそ、今年も南山祭は成功を収めることができたのだと、本当に感謝の念にたえません。とりわけ今年のバザーは、例年に比べて献品数が少なかったのだと伺っておりましたが、そのようなハンディーを跳ね返すような収益の報告を受けて、驚くとともに、改めて南山バザーの人気の高さを実感いたしております。これほどまでに生徒たちや学校に寄せられている期待を、校長としてしっかりと受け止めていかねばならないと、学校を預かる者としての使命と責任の重さを噛み締めております。

例年の通り、生徒会に寄託されましたチャリティー献金は、年末の校内募金や街頭募金と合算して市内のいくつかの施設の子どもたちにクリスマスプレゼントとして届けさせていただきます。また、いただきました学校への多額の寄付につきましては、教育環境の充実のために有効に使わせていただきたいと思います。

会員の皆様には課させてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

コメントは受け付けていません。