平成19年度第4回ライブラリーフェスティバル県南地区大会(純心女子高等学校)

 

平成19年度
第4回ライブラリーフェスティバル県南地区大会
〔純心女子高等学校〕

 

平成19年7月6日(金)、純心女子高等学校江角記念館・図書館において「平成19年度第4回ライブラリーフェスティバル県南地区大会」が開催されました。

  平成19年11月に大村市で行われる「平成19年度長崎県高等学校文化連盟第4回ライブラリーフェスティバル県大会」に向けて、県北・県央・県南の各地区で図書館活動に携わる生徒たちの親睦・交流を通してレベルアップを図るという目的でそれぞれ開催されるもののうちの一つです。
  当日の参加者は10校49名の生徒、12名の引率の先生方の計61名でした。会の進行は〈江角記念館にて〉

 

?開会のことば?会場校あいさつ ?本会の趣旨説明 ?魅力的な小物作り・レイアウト ?図書館報の配布 ?各学校活動状況の報告および出席者の自己紹介 ?休憩(コンクールの投票) 〈図書館に移動して〉?図書館報コンクール発表・講評 ?閉会のあいさつ ?閉会のことば ?集合写真 ?図書館見学(自由参加) という流れでした。

  長崎日本大学高等学校の佐藤理恵子先生からは「魅力的な小物作り・レイアウト」という題で、パワーポイントを使ってのわかりやすい説明をしていただき、その後用意していただいたコルクボードや造花を使って、参加生徒は貴重な実演の体験もさせていただきました。100円ショップ等で購入できる安価なものを使って図書館を魅力的なものにし、利用者を増やしていけるきっかけをつかんだ生徒も多かったのではないかと思います。いきいきと楽しそうに小物を作る生徒の姿が印象的でした。
  午後から行われた各学校の活動状況の報告および出席者の自己紹介では、パワーポイントやビデオなどを使って紹介を行う学校も多く見られ、各学校の図書館についてわかりやすい説明がなされていました。
  その後図書館へ移動して長崎明誠高校の田中光一先生から広報紙コンクールの表彰および講評をしていただきました。先日文部科学大臣賞を受賞され、現在長崎県の高校の図書館の世界では最も注目を集めておられる田中先生の、鋭くあたたかな助言は参加生徒の大きな励みになったことと思います。なおコンクールの成績は以下の通りでした。 

最優秀賞 長崎南山高校  優秀賞 長崎明誠高校・純心女子高校

  最後に集合写真を撮影して解散となりました。当日は雨が降って足元が悪い中多くの学校にお越しいただきました。不手際が多く、参加校にはご迷惑をおかけしたことと思いますが、引率の先生方や生徒さんにいろいろと助けていただき、私にとっても、また純心の図書委員にとっても大変貴重な勉強の機会になったと思っています。
  次年度の更なる向上と発展を祈念いたしまして今年度の県南地区大会の報告を終わらせていただきます。(第4回ライブラリーフェスティバル県大会 大会冊子より)

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