生徒会活動報告

 ●高文連図書専門部リーダー研修会に参加

平成23年2月4日諫早市立たらみ図書館で長崎県高等学校文化連盟図書専門部リーダー研修会が行われた。この研修会は長崎県内の各高校から図書部員・図書委員の代表者が集い親交を深め、意見交換を行ったりアイディアをだしあい、それぞれの学校の図書館活動をより充実したものにしていくことを目的としている。今回は、学校別に自己紹介と「お勧めの本」の紹介、図書館職員による講演、館内巡り、企画会議・交流会などが行われた。ほとんどが初対面の人たちということもあり、初めはなかなか打ち解けることができなかったが、会がすすむにつれ笑い声がいたるところから起こり盛り上がりを見せた。この会に参加した生徒たちは今回学んだことをこれからの図書活動に活かし、それぞれの図書館を今よりももっと過ごしやすく、楽しい空間になるよう頑張ってほしい。

 

 ●修希くん心臓移植手術支援募金実施!

歳末助け合い募金とは別に、生徒会では拡張型心筋症のために渡航し心臓移植手術を必要としている福岡市在住の麻生修希(しゅうき)くん支援の募金を実施した。全クラスに募金を呼びかけたところ、中学生(17640円)、高校1年生(8448円)、高校2年生(25663円)、高校3年生(25539円)合計(77290円)の募金が集まった。募金していただいたみなさんに厚く御礼を申し上げる。集まった募金は、先月12日、全額を長崎県ラグビー協会を通じてしゅうきくんへ送金している。

 

 ●平成22年歳末助け合い募金(二日間合計\201,996)

平成22年12月17日、21日の両日、中学生徒会と高校生徒会が合同で浜の町アーケード及び中央橋の鉄橋で、毎年恒例の「歳末助け合い街頭募金」を実施した。初日は小雨の降るあいにくの天候であったが、通りは師走の買い物客で賑わい、例年以上の募金が集まった。たくさんの市民の方から募金をいただき生徒会一同心から感謝を申し上げたい。集まった募金は全国の団体や市内各施設、また長崎新聞社に全額責任をもって送金した。(長崎新聞12月25日掲載)

 

◆平成20年度第4回長崎県高等学校文化連盟総合文化祭に参加して

●高校1年6組 峰 綜一郎
私は一年生なので、「総文祭」というもの自体が生徒会初の行事でもあり、初仕事でもありました。その時の感動は今でも忘れることができません。
二日間に及んで行われた「総文祭」での私達の目的は、ドアの開閉係でした。一見簡単そうに見えて、一歩間違えるとキャストの方々に迷惑を掛けかねないというリスクがあったので、常に緊迫した空気が漂っている状態でした。しかし、その緊張感があったためか特に大きな問題もなく無事に終了することができました。途中、少々ミスがあり対応に追われましたが、それも経験として次の行事に役立てたいと思います。
全てが終了し、私はため息とともに疲れたといいました。しかし、この疲れは私に達成感を与えてくれました。この感覚をもう一度と思い、これからも頑張っていきたいです。

 

●高校2年1組 荒木政輝 
初めて生徒会に入り、初めて生徒会での大きな仕事が総文祭でした。何もかもが初めてだったので総文祭がどういうものなのか分かりませんでした。総文祭の前日、会場の公会堂に行って仕事内容や当日の動きの説明を聞き、会場の準備をしました。会場の準備は、旗の設置などの力仕事ばかりでとても大変でした。当日も物を運んだり、ドアの開け閉めなどの仕事をしました。総文祭では、他の高校の人が各学校の紹介、朗読、劇や演奏を行っていました。各学校の活動を見ていると、いろいろな人が一生懸命に取り組んできたのだと思いました。自分は、あまり目立った仕事をしなかったけれど、総文祭に参加して、本当にいろいろな人のおかげで行われているのだと思いました。これからはいろいろな人に感謝して、人の役に立てるように一生懸命頑張っていきたいと思います。

 

●高校2年7組 宮口恭平
私は総文祭において、「あらしのよるに」の群読に参加しました。練習時間が少なかったけど、リーダーとなって指導してくれた人たちのおかげで、有意義な練習となったと思います。本番でもリラックスして、練習以上のものを発揮することができました。みんなと協力して、最高のものができたことは、本当にうれしかったです。
また、私は生徒交流にも参加しました。いろんな高校から来ていて、それぞれ違った環境で、どんなことを行っているかなどを聞くことができ、楽しい時間を過ごすことができました。
この総文祭を通して、人との関わりや、協力の重要性を学ぶことができました。また文化面に興味を持つようになったので、とてもいい経験になったと思います。

 

●高校2年7組  城山大資
僕は総文祭に参加して、本当に良かったと思います。その理由は、この総文祭が僕にとって、とても意味のあるものだったからです。
人間は生きる上で、たくさんの事を学んでいきます。僕の場合、この総文祭は、自分のためだけでなく、ほかの人のために頑張ることを学びました。誰かがスポットライトに当てられる影には照明を操作する人がいます。その人が、いなければスポットライトは当たりません。その影で頑張るからこそ、誰かが上手くいくのだと思いました。そしてこの総文祭で一番心に残っているのが戦争の話です。戦争によって人が人でないかのように扱われる。今は平和な日本ですが、そのようなことが起きていたとは思いませんでした。僕がこの総文祭で思ったことは、誰もが自分中心ではなく、他人を思いやれることができれば、そんな夢のような未来になるのではないかと思いました。

 

●高校2年7組 中村 大樹
2回目の参加となった今年の総文祭では市内各高校から三名ずつ参加する「実行委員」として、企画段階から携わることになりました。
各学校の代表が何回もの話し合いを重ねて、創り上げた総文祭の総合開会式はとても素晴らしいものになりました。また、南山の図書委員のメンバーが図書専門部の発表で、素晴らしい群読を披露していました。そして、フィナーレでは、参加者全員で大地讃頌を合唱して、感動のうちに終わることができました。
今年の総文祭では、ただ観客として参加した去年の総文祭とは全く違うものとなりました。また実行委員の仕事を通して、たくさんの仲間の出会うことができ、たくさんの思い出を作ることができました。今回はたくさんの貴重な体験ができて本当に良かったです。

 

●高校2年8組 森岡 祥太
私は、二年生になって初めて生徒会に入りました。生徒会の一員になって初めての校外の仕事が「総文祭」でした。総文祭の実行委員会の人達が、何とか自分たちの力で「総文祭」を良いものにしようとしているのを見て、私に何かできることがあるなら何でもしようと思いました。誰かが一生懸命にやっているのを見て、自分たちの心が動かされるというのを初めて体験できました。
私たちの「総文祭」での仕事は、力仕事やどっちかというと雑用の仕事が多かったです。しかし、私たちのような雑用の仕事をする人がいなかったら「総文祭」はないと思うと手は抜けなかったです。
「総文祭」では、いろいろな仕事を体験することができました。このような体験をいかして、生徒会をもっと良くしていこうと思います。

 

◆平成20年 4月25日(金)新入生歓迎遠足が三川グラウンドで行われました。

4月25日(金)新入生歓迎遠足が三川グラウンド(野球・ラグビー場)で行われました。晴天に恵まれた今回の歓迎行事では生徒会が企画した部活動紹介やクラス対抗ドッヂボール大会が行われ男子校にふさわしい盛り上がりを見せました。 総務部長川口君と企画部長照平君が歓迎行事の司会を担当しました。

 

平成20年1月?3月まで

●(2月) 卒業式関連準備 生徒会誌原稿校正

●(1月) 生徒会誌編集委員会発足・原稿募集

 

募金を長崎新聞社、市内・全国各施設へ

平成19年度 校内募金・歳末助け合い街頭募金 集計結果

1
歳末助け合い募金(街頭募金)1日目
\79,394
2
歳末助け合い募金(街頭募金)2日目
\36,018
3
歳末助け合い募金(校内募金)
\10,889
4
育友会バザーより
\100,000
 
募金合計(1+2+3+4)=
\226,301
*(M)歳末助け合い合計(2+3)=
\126,301
(振り分け)    
市内施設寄付 みのり園
\30,000
  マリア会
\30,000
  うみの星会
\30,000
  (A)市内施設寄付合計
\90,000
  金額 タイトル
  \10,000 ブラジル愛の会
  \3,000 止揚学園
  \3,000 ダルク後援会
  \3,000 聖ヨハネ学園後援会
  \10,000 カリタス・ジャパン長崎支部(フィリピン台風災害)
  \3,000 社会福祉法人光の子会
  \3,000 社会福祉法人 牧人会&後援会
  \3,000 日本カトリック信徒宣教者会
  \3,000 シャプラニール 市民による海外協力の会
  \3,000 日本キリスト教海外医療協力会
  \3,000 社会福祉法人イースターヴィレッジ
  \3,000 アジア協会アジア友の会
  \10,000 カトリック長崎教区 教区評議会
(B)郵送分合計 \60,000  
(M)歳末助け合い合計(2+3) \226,301
(A)市内施設寄付合計 \90,000
(B)郵送分合計 \60,000
(A)+(B)= \150,000
(M)?{(A)+(B)}= \76,301
(C)前年度繰越金 \50,000
合計 \126,301

※長崎新聞社へ歳末助け合い募金として→\126,301

 

◆平成19年12月 JAICA へ「シューズ・体操着」を配送

昨年3 月に卒業生から寄付してもらったシューズや体操着などを JICA の「世界の笑顔のために」プログラム ?途上国の人々のために、日本でできるボランティア?というプログラムに送りました。世界のどこかで役だってくれることを願っています。

 

平成19年12月 歳末助け合い街頭募金(浜の町アーケード)実施

毎年恒例となっている生徒会役員による歳末助け合い街頭募金を今年も実施しました。中学生の協力もあり 2 日間でたくさんの募金が集まりました。御協力いただいたみなさんに感謝申し上げます。

 

長崎県高等学校文化連盟図書専門部第 4 回ライブラリーフェスティバル県大会( 大村市 )に参加

平成19年11 月 14 日(水)、長崎県高等学校文化連盟図書専門部「第 4 回ライブラリーフェスティバル」 が大村市 コミュニティーセンターで行われました。生徒会図書委員会から 12 名が参加し、図書館活動について意見交換や実践活動を通して学びました。また、この大会のコンクール部門にもエントリーし、見事に 3 部門とも入賞を果たしました。
◆ 広報紙コンクール 優良賞( 3 位)
◆ ロゴ大賞コンクール 優秀賞(2位)
◆ 図書館大賞コンクール 優秀賞(2位)
今回は生徒会役員、各クラスの図書委員が一致団結して作品作りに取り組みました。作品制作にあったって自分たちの図書館や図書委員会活動を様々な視点から見つめ直す意義深い機会となったと思います。これからも、活発な図書館活動、委員会活動を展開 していきたいと思います。

 

◆長崎県高等学校文化連盟総合文化祭総合開会式に参加( 大村市 ) 2007

新生徒会役員が長崎県高等学校文化連盟総文祭総合開会式に参加しました。各校の紹介や生徒交流会では生徒会活動についての意見交換などが行われました。文化部の色んな取り組みなども披露され、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

◆ 平成19年度4校合同生徒会研修会(明誠高校)に本校生徒会が参加しました。

平成19年度4校合同生徒会研修会が長崎明誠高等学校で行われ、本校生徒会幹部8名が参加しました。 県内4校の生徒会代表による各校生徒会組織及び年間活動紹介及び意見交換を通して、自校生徒会活動の活性化を図る目的で行われたこの合同研修会には、長崎県立松浦高等学校、長崎県立長崎南高等学校、長崎南山高等学校、長崎県立長崎明誠高等学校の4校が参加しました。各校の活動紹介、意見交換会などが行われ、それぞれの学校の生徒会活動の問題点などの意見がだされるなど、大変有意義な研修会となりました。また、研修会終了後には長崎明誠高等学校の図書館見学も行われました。この研修会で学んだことを活かして更に本校生徒会活動が盛り上がることが期待されます。主催校の松浦高校、また会場校の生徒会のみなさんご苦労様でした。

 

◆ 4月27日(金)、かきどまり運動公園で新入生歓迎遠足が実施されました。

4月27日(金)、かきどまり運動公園で新入生歓迎遠足が行われました。今年度は全学年そろっての歓迎遠足となり、生徒会主催の歓迎行事が行われました。歓迎行事では「新入生クラス対抗校歌コンクール」や「クラス対抗綱引き大会」が行われ、クラスの親睦を深め学校全体の団結を強めることができました。新入生のこれからの活躍が期待されます。

 

◆ 4月9日(月)新入生との対面式が本校の体育館で行われました。

4月9日(月)、1校時に体育館で新入生と在校生の対面式が行われました。
【生徒会長 浦川 裕貴】
こんにちは!  生徒会長の3年8組、浦川裕貴です。よろしくお願いします。
あらためて、新入生のみなさんご入学おめでとうございます。 これからの南山での生活が充実したものになるかは君たち一人ひとりにかかっています。 みなさん一人一人がこの学校をつくっていくのだという意識をしっかり持って頑張って ください。 南山では生徒会を中心に学校行事を始め、色々なボランティア活動、文化活動に積極的に取り組んでいます。勉強や部活動だけでなく、クラスや学校全体で取り組む活動を通じてクラスや学校全体の団結を強めています。また、授業では学べない社会性も身につけられますのでみなさんも積極的に活動に参加してください。

 

【副会長 一瀬  】
みなさんおはようございます。 生徒会副会長の一瀬です。 南山では生徒が主体になり学校行事を盛り上げています。そして君たち新入生も今日からその一員です。自分たちの学校をより充実した場所となるようにお互い力をあわせて頑張っていきましょう。是非積極的に学校行事、生徒会活動に参加してください。皆さんの活躍を期待しています。
 

 

【総務部長 木下】
おはようございます。
生徒会、総務部長の木下です。
南山は大変部活動の盛んな学校です。勉強との両立は確かに大変ですが、一生懸命に取り組むことで心身ともに鍛えられたくさんの大切なことを学ぶことができます。新入生のみなさんも積極的に部活動に挑戦してみてください。また、先日のオリエンテーションでも紹介がありましたが、南山には4つの文化部もあります。私自身写真部で活動しています。部員数は少ないので、みなさんが積極的に入部してくれたらきっと部の即戦力として活躍できると思います。是非文化部のほうもよろしくお願いします。
 

〔オリエンテーションの時の生徒会活動案内〕
現在、生徒会役員は43名で成り立っており、各部署に分かれて効率よく仕事を行い充実した生徒会になっています。 今日はみなさんに生徒会の、4月から9月までの活動について簡単に説明したいと思います。 4月は新入生オリエンテーション、対面式、文化部新入生対象セミナーです。
文化部新入生対象セミナーとは、文化部に興味のある生徒を集め、活動内容などを知ってもらうためのセミナーです。 5月は高総体応援案内冊子の作成を行っています。 この冊子を見ながらみなさんは高校総体の応援に各会場に行くことになります。 6月になると、9月に実施される体育祭や南山祭のための実行委員会、が活発化して、とても忙しくなります。 また高総体激励会なども行います。 7月には、体育祭結団式、高等学校文化連盟図書専門部の「ライブラリーフェスティバル県南地区大会」へ生徒会図書委員会が参加します。 「ライブラリーフェスティバル」は県内の学校から図書部員や図書委員が集まり、自分の学校の図書館や図書に関する活動について話し合うものです。 また、7月にはオープンスクールがあり、私たち生徒会は参加者への学校紹介などを行います。 8月は、体育祭や南山祭の準備が本格化します。 9月は今まで準備を重ねてきた体育祭や南山祭があり、1年で一番生徒、学校が盛り上がる行事です。 以上が9月までのおおまかな説明ですが、その他にも生徒会では様々な活動をおこなっています。 10月には、後期の役員改選が行われみなさん1年生からも役員への選出が行われますので、是非生徒会へ積極的に参加してください。 みなさんの生徒会活動への協力を心から期待しています。
生徒会紹介を終わります。

 

◆ 「長崎みなとライオンズクラブ」の植樹活動に本校生が参加しました。

3月17日(土曜日),『長崎みなとライオンズクラブ」の奉仕活動に本校生も一緒に参加させて頂きました。この植樹活動は,同クラブが,今後5年間で長崎市かきどまり総合運動公園に植樹をしていこうという計画の第1回目だということです。今回は第3駐車場の花壇約80メートルに250本のハマヒサカキ(通称ハマシバ)を植えました。
当日の参加者は,本校から生徒会および剣道部員合わせて16名と教職員2名,ライオンズクラブのメンバーとその家族,合わせて総勢約50名でした。
長崎市の公園課の職員の方から植樹の方法について詳しい説明がありました。あらかじめ60センチ間隔に掘られた穴に木を植えていくのですが,最初はぎこちなかった生徒やメンバーも,慣れるにつれて,どんどんスピードアップし,2時間の予定が50分で終了といううれしいハプニングも起きました。 せっかく植えたハマヒサカキですので,枯れないように立派に成長するようにと祈りをこめて,根元をしっかり固め,たっぷりの水をまいておきました。
なお,この植樹の様子は,3月18日(日曜日)付の「長崎新聞」に掲載されました。

 

◆ 週番活動の取り組みに対し、浦上署から表彰を受けました。

学校として取り組んでいる毎朝の「週番活動」に対し、浦上警察署から表彰を受けました。生徒を代表して、前生徒会長の堀池龍司君が浦上署で表彰を受けました。
「感謝状 長崎南山学園 生徒会 様
貴生徒会は永年にわたり交通安全活動を積極的に推進し交通事故防止並びに地域における交通安全意識の高揚に多大な貢献をされました . ここに記念品を贈り感謝の意を表します
平成19年2月27日   長崎県浦上警察署長   警視 山田 正憲  」

 

◆ 生徒会役員が歳末助け合い街頭募金を行いました。

12月18日(月)と19日(火)の両日、浜の町アーケード大丸前で、高校生徒会役員と中学1,2年生が歳末助け合い街頭募金を実施しました。募金をしていただいたみなさま、本当にありがとうございます。いただいた募金は長崎県共同募金会に責任を持って届けさせていただきます。尚、20日(水)と21日(木)の2日間、校内においても募金活動を実施いたします。みなさん御協力を宜しくお願いいたします。

 

◆ 図書委員会が高文連図書専門部第3回ライブラリーフェスティバル広報紙コンクールで優良賞(第3位)を受賞

11月10日(金)大村市コミュニティーセンターで行われた長崎県高等学校文化連盟図書専門部第3回ライブラリーフェスティバルに本校図書委員会3名が参加し、広報紙コンクールで優良賞(第3位)を受賞しました。ライブラリーフェスティバルでは、講演会を始め、分科会、生徒交流会がおこわなれ大変有意義な時間を過ごすことができました。A分科会では、本校の新図書委員長荒田啓示君(高2-8)が司会を担当し、素晴らしい進行で活発な意見交換を展開させました。この経験を本校の図書委員会活動に活かし、更に図書活動を充実させていきたいものです。

 

◆長崎県高等学校文化連盟第1回総合開会式生徒交流会報告
堀池龍司

 

 

 

 

生徒交流会に参加して

長崎南山高等学校(平成18年度卒業)
生徒会長 堀池龍司(現帝京大学)

 

私は総合開会式の生徒交流会部門にスタッフとして参加させてもらいました。このイベントに参加できて本当によかったと思うのは、他の学校の生徒会と有意義な交流ができたということです。そして、それぞれが力をあわせて、各校の一人ひとりが必ず何かに貢献することができたことなど、今までにない充実した貴重な経験となりました。

県南地区の学生たちが中心となって創り上げてきた今回のイベントは、コミュニケーション能力を高めるためにも意味のあるものとなったと思います。初めて接する他校の学生たちと、お互いを自己表現しながら一つのものを創っていくことは、自分たちの学校における生徒会活動だけでは経験できないことだと思います。

南山高校の代表として参加した私は、「Bパート」の担当になりました。どのような交流ができるのか真剣に話し合いました。私は正直にいうとこの「Bパート」のメンバーとうまくやっていけるのか最初は不安でした。最初のミーティングでは、私も含めてみんな何か一線を引いているような感じでした。しかし、話し合いを進めていく中で、段々と会話も多くなり話し合いもスムーズな感じで流れるようになりました。私はあまり気の利いたことが言えずに皆さんの役に立てなかったと思います。みなさんごめんなさい。

当日は長崎県内の生徒会役員を中心とする高校生がブリックホール国際会議場に集結しました。私たちの出番はすぐにきました。会場を盛り上げるためのダンスから始まり、クイズなど「Bパート」の生徒たちが準備してきたことを、それぞれが自分の持ち場に責任をもって全力で取り組みました。その結果、会場は予想以上に盛り上がり、集まった高校生たちも笑顔が絶えませんでした。本当にこのときの充実感は忘れられません。

続いて、いよいよ「交流会」です。各班にわかれてそれぞれの学校の紹介をしたり、生徒会活動について意見を交換し合ったりします。時間にして2時間。かなり長くて、絶対に最後まで続かないと思いました。しかし、さすがは各校を代表する生徒会の皆さんです。次から次に意見や質問が飛び出し、私たち班の責任者としての仕事はほとんどありませんでした。あっという間に2時間が経ち、「Bパート」すべてのメニューが終了しました。数名の参加者から感想を聞いたところ、「今日は本当に有意義で楽しかった。」という感想をいただき本当にうれしく思いました。

このような経験は私たち高校生にとって本当に自分たちを成長させるよい機会となると同時に、自分たちの学校での活動が更に充実したものになるきっかけにもなるのではないでしょうか。是非、来年大会も昨年より更に充実した内容として発展し、長崎県内の高校生の有意義な活動のとしてこの総合開会式全体が盛り上がることを期待しています。

 

坂本大地

 

 

 

 

生徒交流会に参加して

長崎南山高等学校(平成18年度卒業)
生徒役員 坂本大地(現福岡大学)

 

この「総合開会式」をこれほどの規模で行うのは最初であるということもあり、私自身何がなんだかわからない状態でスタートした感じがします。「生徒交流会」の担当となった私は、話し合いの中でもなかなか周囲についていくことができず、先行きが本当に不安でした。しかし、この「生徒交流会」は私たち県南地区が担当するの交流会であることも聞かされて、プレッシャーを感じながらも必死で内容の検討を行いました。

私は「Bパート」担当で、交流会の内容について、打ち合わせを行いました。内容は主に、「全大会の歓迎行事・分科会の交流会」で、その話し合いは夏休みから行われました。県南地区各校の代表者が集まり、一つひとつのテーマについて、それぞれが意見をぶつけ合いながら充実した話し合いになっていきました。そして、更によいものを創ろうという意見が飛び交い、大変雰囲気のいい話し合いが形成されていきました。

生徒交流会のコンセプトは「全員が参加できて親睦が深まり、みんなで共通の話題で楽しく盛り上がることができるもの」でした。それを一人ひとりが念頭に置き、ある程度の枠組みが出来上がりました。そして、リハーサルを行う中で細かなところで問題点などが見つかり、改善に改善を重ねて各校の持ち味を活かした内容になるよう一歩一歩完成に近づいていきました。そのときのみんなの真剣な表情は今でも心に強く残っています。いつもの笑顔がその時に消え、ひとつのものに向かって皆が一致団結して完成させようという気持ちが伝わってきて本番が本当に待ち遠しくなりました。

そして、当日。パフォーマンスのコンセプトは「声を出して体を動かす」。それは、自分を捨てなければできないような動きで、正直恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。しかし、いざ本番になると動きはぎこちなかったかもしれませんが、精一杯全力で表現できたので後悔はありません。

その後に行われた長崎に関するクイズでは各校がクイズと商品を考えるものでしたので、校内の生徒会役員で頭を悩ませて考えたものでした。南山は男子校ということもあり、男子校らしいものをと考えて話を進めてきました。しかし、なかなか決まらずに、苦戦しました。他の学校はやはり凝ったものを作ってきたりしていたので、これだけは心の心残りでした・・・。

その後、参加校を6人から8人のグループに分けをして、それぞれ各班に実行委員がリーダーとしてつき、「校則・体育大会・生徒会活動・自分の学校の特徴ある行事」をテーマに2時間くらいの交流会が行われました。おそらく、この話し合いはリハーサルも十分にできないので、私たち一人ひとりがうまくいくかどうか不安であったと思います。私はできるだけ皆が話しやすいように積極的に進行をしようと気合を入れていたおかげで、意外とスムーズな話し合いが実現できました。最初は2時間もの長い時間、しかも初めて顔を合わせる人たちと話し合いをするのは無理だと思っていましたが、終わってみたからの感想は「それぞれの学校にいろんな特徴があり、学ぶこともたくさんあって本当に楽しかった。」というのが正直な気持ちです。

今回の生徒交流会は非常に内容が濃いものとなり、「自分の高校生活の中で何かをやり遂げる。」という目標に一歩近づくことができたような気がします。

次回の大会も参加されるみなさん、是非、更に有意義なものとなるように頑張ってください。

 

 

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